高級レストランの水は有料

ここは日本なのに、高級レストランで客の意思確認も行われず自然と出される「水」は有料なのですよ。

  

川越達也オフィシャルブログ

メディアなどでも大忙しの、人気シェフ川越達也さんがオーナーを勤めるイタリア料理店「タツヤ・カワゴエ」がネット上で批判を受けたことに対して「年収300万円、400万円の人にはわからない」といった趣旨の発言をして炎上騒ぎになっていました。

 

その発端となったものは、「タツヤ・カワゴエ」が以前に飲食店評価サイト「食べログ」にて、ある一般ユーザーから酷評され、「注文していないのに水代として800円取られた」などと非難されたことに対して、「年収３００万円、４００万円の人にはわからない」と発言していたものです。

話題になっている「水代800円取られた」の食べログの記事は数年前の記事（１１年９月）だそうです。

現在では、一人１５０００円のコース料理に加えて、お好みの飲み物は好きなだけ飲めるとのこと。 （川越達也オフィシャルブログ　タツヤカワゴエの料理天国　より）

 

川越氏は17日放送のフジテレビ系情報番組「とくダネ！」で、年収発言について「数字で表現してしまったことで誤解を招いてしまった。本当に申し訳なく思っています」とし、今回の騒動について「僕が生意気でした」と謝罪した。

 

またブログでは「お騒がせしました」と題し、「改めてネット社会、情報社会、雑誌での活字が独り歩きしていく怖さを痛感いたしております」などとつづっています。

 

客が水を注文してお店がそれを承諾すれば、客には水の対価として料金を支払う義務が発生し、店側には水を出す義務と料金を請求する権利が発生する。

 

日本にあるレストランで、海外でのレストランで食事をしたことのない日本人客が来店した際、客の意思確認もされないまま出されるミネラルウォーターであっても「有料」として、すべての日本人客に認識があるだろうか？

 

それを「普通」なこととして認識している人は、どうなんでしょうね。

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